刃物の都・関市 —— 職人の心と情熱が交わる祭典

刃物の都・関市 —— 職人の心と情熱が交わる祭典

Seki Outdoors Knife Show 2025 出展レポート|三泉商店(Sunizumi Shoten)

2025年10月11日と12日、日本全国のナイフ愛好家が待ち望む年に一度の祭典「関刃物まつり(Seki Hamono Festival)」が開催されました。

会場では、日本の職人たちが刃物に込める深い情熱と敬意を肌で感じることができました。伝統的な技法で鍛え上げられた包丁から、現代的なデザインを取り入れたアウトドアナイフまで——どの作品も独自の存在感と生命力を放っていました。

来場者は実際にナイフの重みや質感を手に取り、「銘切」体験を通して金属の上に自分の名を刻むこともできました。

この二日間、岐阜県関市は再び“刃物の都”として輝き、国内外の職人、コレクター、ブランドが一堂に会し、日本の刃物文化の伝統と革新を共に体感しました。

今年、三泉商店(Sunizumi Shoten) もその一員として初めて出展し、私たちの初となるハンドメイドアウトドアナイフ——「小棕(Shou-brown)」 を発表しました。


今回の出展は、私たちにとって貴重な学びと交流の場となりました。

中山英俊氏、松田菊男氏、王涵氏といった旧友との再会、そして新たな愛好家との出会いを通じて、多くの刺激とインスピレーションを得ることができました。

    

これからも三泉商店は一歩一歩前進を続け、自然と調和し、使う人の心に響くナイフづくりを目指していきます。

私たちのナイフが、皆さまにとって“新しい刃物の世界”を感じていただける存在となるよう、これからも努力を重ねてまいります。

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